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- Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000094184
感想・レビュー・書評
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2024年からスタートとなる医師の働き方改革に向けて勉強するために読んだ。
産業医をしてから当直業務からは離れていて、人間らしい生活をしているという自覚を持っているが、いまだに医師の働き方の実態は過酷な状況が続いている。
単純に医師の労働時間を減らせば良いという問題ではなく、報酬など、成長など様々な観点から考えなければいけない複雑な問題だと改めて感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1ページごとに1つ衝撃、という感じの一冊。
勤務医を取り巻く現状についてはある程度知っていたけど、それでも新しく知ることが多かった。
医療費抑制政策の失敗について言及されているだけでなく、人手不足を解消した上に増収益を果たした病院の事例についても紹介されていたのが興味深い。
コンビニ受診など患者側も病院のかかり方について考えていかないと、やがては自分の首を絞めることになる。 -
入院中に担当医師の激務を間近で見て、医師の勤務状況実態が気になり本書に辿り着いた。
現役医師や過労自殺詳しい弁護士やジャーナリストが執筆しており、医師の勤務の過酷さを知ることができる。
医師の激務は医療事故や医師不足にもつながり、我々患者の身に返ってくる深刻な問題だ。
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