「教員評価」―検証 地方分権化時代の教育改革 (岩波ブックレット)

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  • Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000094528

作品紹介・あらすじ

教師の世界にも、能力開発を謳い、業績に応じた処遇への道を開くといわれる新しい評価制度が入ってきた。「教えるという仕事」は評価可能なのか。教師はどう受け止めたのか。示唆に富む経緯をたどった宮崎県のケースを検証する。

感想・レビュー・書評

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  • 成果主義ではなく、職員の養成を目的とした評価をめざした「教員評価」の紆余曲折?の記録。ぶれないところと、当初の目的をあきらめた?ところを分析している。
     結局「評価される」ということにこだわりがありすぎて、「教員の養成のための指標を提供する」ということが理解されないことがよくわかる。
     しかし、それは、これまで「行政がどれだけウソをついてきたか」の裏返しであろう。狼少年に本当のことをいわれても、どれだけの大衆が信じるであろうか?

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著者プロフィール

1955年、東京都生まれ。オックスフォード大学教授。専攻は教育社会学、比較社会学、現代日本社会論。『階層化日本と教育危機』『大衆教育社会のゆくえ』『教育の世紀』『知的複眼思考法』など。

「2014年 『「地元」の文化力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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