民主党は日本の教育をどう変える (岩波ブックレット 774) (岩波ブックレット NO. 774)
- 岩波書店 (2010年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000094740
作品紹介・あらすじ
「子ども手当」の創設、「高校教育の実質無償化」、「教員の質向上と増員」、「他国並みの教育予算の増大」などの政策は、実現可能なのか。実現すれば、現在の「教育格差」は縮まるのか。自民・公明政権時代に改正された"教育の憲法"である「教育基本法」の今後は。教育のゆくえを多角的に読み解く。
感想・レビュー・書評
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一 子ども手当について
子ども手当の重要性とその意味
子ども手当は少子化対策に役立つか
子ども手当の必要性
「子ども手当」の意義
ニ 高校教育の無償化について
高校教育の実質無償化の意義
高校授業料無償化の改善点−私立高校
「入学金・授業料」外教育費をどうするか
三 高等教育政策の課題
奨学金制度の充実
高等教育予算の充実方針
私立大学政策について
ニ〇一〇年年度の高等教育予算−実現しなかったマニフェスト
四 教員政策について
教員免許更新制のゆくえ
民主党の教員養成政策
教員養成六年制(修士)の問題点
専門免許状の問題点
「教員の資質向上」とは何か
教員養成課程六年制(修士)や研修の充実よりも優先されるべきもの
教員の増員について
五 教育行政について
ポイントは教育委員会の廃止
教育委員会の廃止−首長主導で良いのか?
教育委員会をどうするか−地域住民主権の重要性
六 二〇〇六教育基本法はどうなるのか
民主党「日本国教育基本法案」の問題点
日本国教育基本法案をどうするか
教育基本法はどうなるか
おわりに−教育の消費者から主権者へ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010年5月
川口市立図書館で借りて読みました。 -
もうなんか古い感じになちゃった。
一年とか短いスパンじゃなくて、マスコミにたたかれようとももっと粘り強く頑張ることって大切だな。と。妙に感慨深い気持ちになってしまいます。 -
マニフェストに私立大学に関しては明言していないから私立大学から批判されるのではないかな。
そして、どこに今の日本にそんなお金があるのだ????という感じ。やっぱり民主党でも駄目でした、ということで日本は本当に崩壊するのではないかな。