育育児典

  • 岩波書店
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (1050ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000098779

感想・レビュー・書評

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  • 知人に勧められて暮らし編のみを図書館で借りて読んだ。約20年前に書かれた本とのことで仕方ないかもしれないが、時代錯誤な部分も多々あった。

    あとは、ワクチンについて、どれもこれも危険なもので現代には不要なものと書かれていることに違和感を覚えた。
    これを読んだ保護者の方が反ワクチン派にならないか心配。

  • 図書館で借りて、家にずっと置いておきたいと思ったので購入。

  • 家庭の医学的なものをさがしていて見つけた本。空いた時間にさくっと読め、中身もゆるっとしてて私は好きな一冊。

  • 暮らし編のみ読了。
    正しい子育てなんてないから、なるたけ肩の力を抜いて気張らず、赤ちゃんとの暮らしを楽しみなさい。と、優しく背中を押してくれる素晴らしい育児書でした。

  • 松田道雄本に通じるところが。
    自分をしっかりもって堂々と、という思想が貫かれているところが好き。

  • 「イブニングコリック」=生後三ヶ月ごろに起きがちな現象で、とりわけ夕方の忙しい時間に決まって泣き出して、なかなか泣き止まないことが多い…、解説の通りの育ち方か…。この本の執筆者の思想は、「親の生活スタイルにあわせてOK」ゆえついつい杜撰な生活に…。

  •  どちらかと言うとご家庭に一冊あると重宝される書籍です。「暮らし編」「病気編」の2冊構成となっており、月齢に伴う育児方法の基本や制度・サービスについてなど、子どもの時に罹りやすい病気や怪我、その対処方法などが掲載されています。
     子どもが身近にいる保育所(園)等においても、育児の基本が書いてあるので保護者との面談時に知識として確認したり、病気に関する基礎知識を培うときには最適な1冊だと思います。
     なお、私(管理者)は保育に関する報告書を書く際に、この育育児典を何度か参考とさせて頂いています。

  • 著者は育児に対してゆったりとした姿勢なので、そういうスタンスで子育てをしたい人に向いている。

  • お祝いでいただく。『育児の百科』の現代版というコンセプトらしく、確かに似たスタンス。読み物としてはためになるが、病気などいざというときに引きにくいのが難点。でもデザインもかわいいし、一読の価値はある。

  • 今後、役に立ちそうな本。

    押し付けがましくないところがいい。装丁もよい。

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著者プロフィール

1929年。千葉県生まれ。旧姓岡山医科大学卒。東京・原宿で小児科医院を開業するかたわら、子育てに関する著述、講演を展開。子育て誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」編集代表。著作に「育育児典」(岩波書店)「新版 赤ちゃんのいる暮らし」ほか多数。

「2008年 『孫をめぐるおとなの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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