岩波講座 現代社会学 日本文化の社会学 (23)

井上俊 上野千鶴子 大澤真幸 見田宗介 吉見俊哉

• 岩波書店 (1996年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[別府さんの感想 · 2017年6月3日]

【版元の内容紹介】
　しばしば自明のこととして語られる日本文化．その普遍性と特殊性をどのように考えたらよいのか．
執筆者＝杉本良夫，浜口恵俊，伊藤公雄，橋本満，竹内洋，河原和枝，佐藤忠男，池井望，副田義也，塩原勉，井上俊

【簡易目次】
編集にあたって　[i-ii]
目次　[iii-v]

序　日本文化の社会学　［井上俊］　001
日本文化という神話　［杉本良夫］　007
国際化のなかの日本文化　［浜口恵俊］　039
中央と地方　橋本満　071
「和の精神」の発明――聖徳太子像の変貌　［伊藤公雄］　089
〈子ども〉のイメージ――「童心」の修辞学　［河原和枝］　105
サラリーマンという社会的表徴　［竹内洋］　125
映画のなかの日本とアジア　［佐藤忠男］　143
比較限界芸術論　［池井望］　167
日本文化の可能性　［副田義也］　189
変容する日本文化　［塩原勉］　215

著者プロフィール

大阪大学名誉教授

「2020年 『よくわかるスポーツ文化論［改訂版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」