岩波講座東南アジア史 1

池端雪浦 石澤良昭 後藤乾一 石井米雄 加納啓良

• 岩波書店 (2001年6月25日発売)

作品紹介・あらすじ

東南アジアの平原や森の中に無数の巨大遺跡が眠っている。都市遺跡、寺院遺跡、そして美術品の数々。しかし、それらは誰がいつ、なんのために建てたのだろうか。古代中国の諸文献には、一〇世紀以前の東南アジアには多くの国際港市があり、中国諸王朝に朝貢する「王国」を形作っていたとする。しかし、その王国のどれもが、現在の東南アジアの諸国には連続しない。その時代は間違いなく東南アジア世界の歴史の基礎を形成しているが、なお歴史構造の中に位置を与えられない。これを原史と呼ぶ。本巻では、原史の東南アジアを求めて、現在にまで到達しえた研究地点を総括し、さらに新たな仮説をもって挑む。

感想・レビュー・書評

[東京大学農学生命科学図書館さんの感想 · 2018年11月15日]

東京大学農学生命科学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2001367339&opkey=B154226150414221&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2018年2月13日]

東2法経図・指定 223A/I95i/Suehiro