岩波講座物理の世界 物の理数の理 1

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  • Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000111638

作品紹介・あらすじ

力学は空間の中で時間の推移とともに運動する物体を研究する。それでは「空間、時間、物体、運動」とは何か。本書では古典力学における「空間、時間」をアフィン空間の概念を用いて定式化し、空間に「置かれた」物体を、測度空間から時空への可測写像と解釈し、ニュートンの運動法則を定式化する。物理学に広く用いられる、ベクトル解析と重力場・電場・磁場のもとでの運動についても解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    「数学から見た力学」ってどんな本だろうと思ったが、ちょっと付いていけなかった。最初の文でアフィン空間・ガリレイ時空・ミンコフスキー時空と出てきて、まるで公式集のように新しい定義や考えが連発する。ルベーグ積分まであっさり1文で紹介されてしまう。
    おそらく物理学における数学を一通り"なめて"くれているんだろうが、私には厳しかった。

    物理を選考すれば、1,2年でこの本は読めるようになるのか?

  • 171110 中央図書館
    似たような内容の本は、ありそうで思い当たらない。

  • 物理法則の真に意味することを理解するための好著

    理数理 Ser||イフセ||展8-1||10148

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著者プロフィール

前明治大

「2023年 『数論入門事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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