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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784000112031
感想・レビュー・書評
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気になった箇所のメモ。
p.11
「物語」と「小説」は対立するものではもはやない。物語はむしろ小説の原動力となり得る普遍的な原理であるにもかかわらず、小説のほうが物語を抑圧することによって自己の衰退を招いた、という構図が見えてくるのではないだろうか。
p.46 平安時代の「物語」
語られる対象物を明示しない(明示できない)ひとまとまりの言述が、「ものがたり」である。語られるのは、語り手の意識あるいは無意識裡にある記憶だが、「もの」として指示された記憶は、ふとしははずみで語り手の意識の表層にあらわれる。記憶の語りは、記憶じたいがひき起こす語りでもある。「ものがたり」の「もの」は、「かたり」の対象物であると同時に、「かたり」をひき起こす主体でもあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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