中世1 (岩波講座 日本歴史 第6巻)

著者 : 桜井英治 本郷恵子 川合康 高橋典幸 鎌倉佐保 高橋修 鈴木哲雄 上島享 坂井孝一

制作 : 大津 透  桜井 英治  藤井 讓治  吉田 裕  李 成市 

• 岩波書店 (2013年12月20日発売)

作品紹介・あらすじ

最新の成果にもとづく一新された日本史像。武士の台頭、貨幣経済の進展、人々の心性の変容-古代から大きな変化をとげる中世のはじまりを描き出す。

感想・レビュー・書評

[takeshi3017さんの感想 · 2021年3月21日]

岩波書店の歴史本第6巻。古代から中世に入って天皇の親政から保元の乱、平治の乱と源平合戦、鎌倉時代に突入するあたりの時代の事が書かれている。貴族の世からしだいに武家の世になり、幕府が成立するのもこの時代。鎌倉時代のはじまりを何年にするかなど論点も多い。編者の一人でもある桜井英治氏のいう「頭脳の古代、ロマンの中世、体力の近世・近代」という指摘は面白い。詳細→
http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou30306.html

[ふっきーさんの感想 · 2020年1月13日]

通史の勉強に。
最後の文化史が特に面白かった。

[checklibraryさんの感想 · 2017年11月1日]

【資料ID: 1117022096】　210.1-O 87-6
http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB14042531

著者プロフィール

東京大学教授

「2023年 『日本経済の歴史［第2版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」