経済原論 (岩波全書)

著者 : 宇野弘蔵
  • 岩波書店 (1964年5月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000201735

経済原論 (岩波全書)の感想・レビュー・書評

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  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    書斎の本棚から百冊(佐藤優選)58
    社会・経済についての知識で、われわれが置かれた制約を知る
    宇野弘蔵は、マルクスの「学者の魂」を継承して、『資本論』の論理の乱れを修正して『経済原論』に再編した。

  • イギリスの古典的経済学の流れを組む学問体系。
    ケインズらの近代経済学と対比して、原理に強いが、
    現状分析に偏りがあるのが難点であると考えている。

    本書は原理の部分なので、本書を読んだだけでは、
    現状分析にどのように有効かは分からないかもしれない。

    自分の経験をうまく表現できるようであれば、有用な道具となるだろう。

    近代経済学が現状の説明に偏りすぎて、
    現状を肯定的に描写するのに力を入れているのは、
    古典経済学の反動なのかもしれない。

    いずれにしても、原理から現状分析まで幅広い、新しい経済学を構築したいのなら、その一石がここにあるかもしれない。

  • マルクス経済学の基本となっている「資本論」を噛み砕いて説明してくれる。しかし、噛み砕かれているとは言っても、半世紀近く前の本なので文章が読みにくいのも事実。逆にそれがじっくり考えながら読む方向に近づけてくれているのでいいか。200ページ程の小さな本なので、マル経に興味のある人は一度手にとって見るとよいかもしれない。

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