行動理論史 (岩波全書セレクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000218924

作品紹介・あらすじ

「行い」「行動」などを人間存在の基底をなす条件として捉え、学問対象として扱う行動理論。この行動理論が、人間と社会に関する諸科学のなかでどのように形成され発展してきたのかを解明した学術的な入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 人間の行動を、生物、生理、心理、社会という異なる視点での理論を紹介している。
    理論史であるので、学術的な学説の歴史的な紹介である。
    その上に、どのような理論を打ち立てればよいか、どういう行動を取ればよいかは、読者に残された課題である。

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著者プロフィール

ジャズ・ピアニスト、作曲家、エッセイスト
1960年東京生まれ。1986年東京音楽大学器楽科打楽器専攻卒業。
ピアノを宅孝二、クリスチャン・ジェイコブ、スティーヴ・キューンに師事。1988年バークリー音楽大学から奨学金を得て渡米。ボストンを拠点に活動する。1991年バークリー音楽大学パフォーマンス課程修了。1990年代からはスイス、フランス、ドイツ、デンマークなどに活動の範囲を拡げ、ヨーロッパのミュージシャンと交流、ツアーを敢行。国内では自己のグループ「GO THERE」をメインに活動、綾戸智恵、菊地成孔、ジム・ブラック、クリス・スピード、与世山澄子との共演でも知られる。
文筆にも定評があり、著書に『白鍵と黒鍵の間に──ジャズピアニスト・エレジー 銀座編』(小学館文庫)、『鍵盤上のU.S.A.──ジャズピアニスト・エレジー アメリカ編』(小学館)、『マイ・フーリッシュ・ハート』(扶桑社)、『パリス──ジャポネピアニスト、パリを彷徨く』(駒草出版)がある。

「2021年 『音楽の黙示録 クラシックとジャズの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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