- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000220095
感想・レビュー・書評
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読み終えた日を2005年1月1日としていますが、実際にはもっと前に読み終えてます f(^^);;
iモード開発に携わり 「 iモードの名付け親 」 である著者が、NTTDoCoMoに転職する前に勤めていたリクルートのお話です
とらばーゆ等の編集長を経てリクルートを退社するまでのお話と、リクルートという会社について書かれています。
リクルート事件についても触れています。 働く事が楽しくなるような、こういう組織なら働いてみたいと思った一冊でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人のことが書かれているだけで、そのときあなたはどう考え、どう動いたのかわからない箇所が残念に思えた。
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名和さんにおすすめされた松永真理さんの本。リクルートに入社をされ、そこでの苦悩からリクルートを退社するまでの軌跡がまとめられた良書。考え方など、とても面白かった。この人の本、また別のやつは読みたい。以下抜粋。
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人は他人から認められると嬉しい。
人はやったことがカタチになると嬉しい。
人は、自分なりの工夫を凝らせると嬉しい。
人は自分の意見が受け入れられると嬉しい。
人は、生きている実感を感じられると嬉しい。
人は、新しいことを知ることができたら嬉しい。
人は、時間がたつのを忘れて没頭できると嬉しい。
・日本企業では全員一律に処遇することがフェアであり、誰かに特別差をつけることはよくない、と考える。リクルートは個人の能力や資質に合った機会を提供することがフェアであり、全員一律な処遇がフェアだとは思っていない。
・【部下からの評価指標】
部下の力から見てぎりぎり一杯の仕事を要求しているか
部下の成長に気を配っているか
部下に会社全体の動きを知らせているか
部下が問題を持ち込んだとき、適切な対処ができるか
部下は管理職の決定や判断を信頼しているか
・上司が部下をわかるのに、半年かかるが部下は上司を3日でわかる
・組織の中に不均衡を作り出し、かき回し血のにじむ葛藤の中に身を置くことで活性化をさせる。それこそが採用。
・リチャードワーマン→メディカルアクセス(後から調べてみる) -
あとがきも読むべし!
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iモードの開発に関わった著者のiモードに関わる以前のお話です。
何となくから始まる、就職活動をする新入社員が一度味わう心のジレンマから、仕事のスイッチが入り、仕事が楽しくなっていくまでが、とても具体的に納得出来るような内容で書かれています。
本の流れもとてもよく、本を読むのが苦手だった私でも、
スラスラと読めました。
誰でも、つまずく事だったり、少し仕事に自信がなくなった時に読むのにオススメ -
iモードの空前のヒットメーカーとして知られる著者の
DoCoMoにスカウトされる前の、仕事の記録。
いったいどうして、いつの間に、私は働き者になって
しまったのだろう?
というコピーの通り、
彼女のリクルート時代のがむしゃらな日々がビビッドに
記されている。
こんな風に、打ち込める仕事を持ち続けてきた著者が
うらやましい。
私も早く出会いたい。
多分何よりも。 -
刺激的なコトバにあふれてました
*酒場では仕事の話を、職場ではプライベートな話を
*できるだけ遠い人からの約束を優先する
*恥ずかしがる方はよけいに恥ずかしい
*自信とは、自分への信頼である
*ヒットはいりませんので、どうか、ホームランを
*コミュニケーションを活発にするのに、欠かせないのが食べ物である
*活性化とは、きれいごとで実現できるようなテーマではない
*よろこびを、力に
*オモチャ箱の中には、まだ誰も知らない私がいる
*偶然と必然をどうブレンドしていくか
正直、リクルートに入りたくなりました
入るまでいかなくても
リクルートという会社に興味をもちました -
ふだんエッセイ的なものは全然読まない私としてはめずらしい1冊です。
でも松永さんはなんだかんだでやっぱりすごい女性で、リクルートという会社の特殊な感じとかすごさとかも分かりました。
たまにはエッセイもためになります。
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とりあえずレポートを書くために適当に選んだ本。
この方のことは本を読むまで全く知らなかった。
ドコモへ転職する前のリクルート時代のお話が書かれてます。
08'6'28 -
かなり昔に買った本ですが、実はまだ読み終わってません(笑)