アルジャジーラとメディアの壁

  • 岩波書店 (2006年9月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784000220347

作品紹介・あらすじ

もう一つのグローバル・メディアが突きつけた殺される側の視点。湾岸戦争から9・11に至る間に創設され、世界を震撼させたアラブのメディアが掲げる報道の理念と、その背後にある時代経験を多角的に考察する──映像論、メディア論、世界化論と視角の地政学。アルジャジーラは、私たちを封じ込めるグローバルな情報の壁を指し示した。

みんなの感想まとめ

現代のメディア環境における情報の一方向性や、戦争の報道における逆説を鋭く考察した作品です。特に、アラブのメディアが持つ独自の視点や理念が、私たちの理解を深める手助けとなります。湾岸戦争や9・11といっ...

感想・レビュー・書評

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  • 「見えるもの」のユニラテラリズム(一方向性)をどう破るか、記念される死と、無数の顔のない消滅との「非対称」をどうするのか、メディアの中にしか戦争は存在しない、という現代世界の逆説をいかにして超えるのか。

  • 西谷修のメディア論が良い。世論形成とマスメディアについての論考には感嘆させられた。

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著者プロフィール

1953年生まれ。2019年3月末まで、東京大学大学院総合文化研究科教授および同大学院情報学環教授。
著書に『新記号論』東浩紀と共著(ゲンロン、2019)、『大人のためのメディア論義』(ちくま新書、2016)、編著書に『デジタル・スタディーズ』全3巻(東京大学出版会、2015)他

「2019年 『談 no.115』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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