本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000220347
作品紹介・あらすじ
中東カタールから発信する、もう一つのグローバル・メディア。砂漠のテレビ局を訪れ、スタッフと対話し、危機と変革の息吹を感じつつ考える-「見えるもの」のユニラテラリズム(一方向性)をどう破るか、記念される死と、無数の顔のない消滅との「非対称」をどうするのか、メディアの中にしか戦争は存在しない、という現代世界の逆説をいかにして超えるのか。グローバル・メディアに貫かれる、「視角の地政学」とヴァーチャル化する「世界史の現在」とを暴きだすために。
感想・レビュー・書評
-
「見えるもの」のユニラテラリズム(一方向性)をどう破るか、記念される死と、無数の顔のない消滅との「非対称」をどうするのか、メディアの中にしか戦争は存在しない、という現代世界の逆説をいかにして超えるのか。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
西谷修のメディア論が良い。世論形成とマスメディアについての論考には感嘆させられた。
全2件中 1 - 2件を表示