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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784000220576
感想・レビュー・書評
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■法が政治化している。
・今日、「生は定義されている」
<人間の生や死ばかりでなく、「人間とは何か」ということまでもが、定義上の問題になってしまった。
・生の定義の権限は誰がもっているのか?
誰が、生を定義する権利や義務をもつのか?
そもそも、誰がそのような権限をもちうるのだろうか?
科学者、宗教家、哲学者に決定権があるわけではない。
生命倫理委員会が設置されても、決定を行うのは、政治や国家ということになる。
・法として、国家のなかにこそ、決定や定義を最終的に与えることになるはずの決定審級が存在する。
生とはなにか、どんな生が人間的な生という意味をもつのかを、定めている。
・生とは何かという問いは、いよいよ法律上の定義で決められるべき問題になっていき、生は根本から、ますます深刻に政治化する。
現代にあっては、この認識に立って、あらためて「人間存在とはなにか」を問い直していかねばならない。
>定義による規定から離れてはじめて「人間である、とはどういうことか」という問いが生まれる。>「ホモ・サケル」詳細をみるコメント0件をすべて表示
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