安保法制の何が問題か

制作 : 長谷部 恭男  杉田 敦 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000220873

感想・レビュー・書評

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  • 安保関連法と一口に言ってしまい、集団的自衛権のみがクローズアップされがちだが、安保関連法案の中身は自衛隊法、国連平和維持活動協力法、武力攻撃事態対処法、米軍行動関連措置法、海上輸送規制法、周辺事態法などあわせて11の現行法改正および新規法案のまとめであり、それぞれに議論をつめていく価値のある問題もあれば、無理を感じる法案もある。この書籍は、安倍内閣が110時間の議論尽くしたからといって審議を打ち切り(っていったって1法案あたりにすればたったの10時間)で強行採決をして成立させた安保関連法案が、「法律として」どういう問題を含んでいるのかを、いったんまとめて理解するのに役立つ。大きくいえば、これらが「憲法違反」ではないかという見地と、これらが日本の安全保障にとって「本当に有効なのか」ということになるだろう。

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