イギリス、湖水地方を歩く

著者 : 谷村志穂
  • 岩波書店 (2004年8月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000221429

イギリス、湖水地方を歩くの感想・レビュー・書評

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  • 行ったことがない湖水地方を
    旅したような気分になった。

    ところどころに写真があるけれど、
    それがメインではなくて、
    それなのに、風景が目に浮かぶ。
    そのときの空気まで再現されている。

    作家の文章ってすごい。
    あらためて、そう思った。

    そして、アウトドアが好きではないのに、
    わたしもいつか湖水地方を歩きたい。
    そう思った。

  • NHKBSで「トレッキング紀行」という番組が放送されていたそうです。
    2003年10月に谷村志穂さんはイギリスの湖水地方を番組の取材で歩いています。
    1週間で50キロのトレッキングです。
    湖水地方というのは自然がたくさん残っているウォーキングにとても適したところのようです。
    「フットパス」という言葉があります。「自然と親しみ、楽しんで歩ける小径」という意味です。

    谷村さんは登山が趣味です。
    槍ヶ岳、大雪山、利尻富士、瑞垣山などに登ったとあります。
    この旅の際に登山ウェアーを新調したりもしています。

    コースには、詩人のワーズワースや「ピーターラビット」の足跡もあります。
    最後には登山もします。
    標高597メートルのヘイスタックス山に登ります。

    歩きながら谷村さんは子供時代を回想します。
    友達と過ごすよりも昆虫や蜘蛛やカタツムリやオタマジャクシが好きだったといいます。
    虫たちと心が通じているように感じていたと回顧します。
    大学で動物学を専攻する礎は子供時代にあったようです。

    山でのピンチについてもこの中で思い出しています。
    未知を見失ったこと、下山時に膝が笑い出し歩けなくなったことを書いています。

    「歩くということは、風になること、土地の中に飛び込んでいくこと、風景の一部に身を置くこと、道とは何かということを考えた。時も、人も、道も、繋がっている」と谷村さんはまとめています。

    このテレビ番組を見ることができないだろうかと思いました。

  • 未読

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