イノック・アーデン

  • 岩波書店
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (115ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000221580

感想・レビュー・書評

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  • ぐっと引き込まれてあっという間に読了。かなり、切ないです。登場人物に悪い人がいないのに、なぜか悲劇が起こってしまうんですね。愛情は不思議な物語をたくさんつむぎますね。

  • テニスンは19世紀の英国の詩人。
    イノック・アーデンの翻訳は数多あるが、
    これは朗読用に翻訳されていてとても
    読みやすい。

    テニスンは牧師の子として生まれ、この
    作品のイノック・アーデンにも神への信仰が
    通底しており信仰のある者の強さが伺える。
    それは光のようで、その強さに惹かれずには
    おれないが、一方で人は弱い者だとも言える。
    悲しいけれど、美しい物語。

    日本語の詩の後に英語の原文も載っており
    古く美しい英語の詩が楽しめる。
    他の訳も読んでみたい。

  • 綺麗な文のリズムで情景が浮かんでくるよう。

  • アルフレッド=テニスン原作、原田宗典初の翻訳作品。

    朗読用に翻訳されたこともあり、読みやすく且つ一つ一つの言葉がしっかりと心に入ってくる。
    原田さんの選ぶ言葉のやさしさが特に表れているような気がした。

    装丁も凄く良いので、長く大切にしたい一冊です。

  • 150年経っても色褪せない、誠実で切ない物語。

アルフレッド・テニスンの作品

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