生きる術としての哲学 小田実 最後の講義

  • 岩波書店 (2007年10月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784000221627

作品紹介・あらすじ

市民の立場から行動し発言し続けて逝った作家、小田実。本書は、氏が2001年から02年に慶応大学で行なった8回の「現代思想」講義を編む。9・11以後の世界をどう捉え、引き続く戦争の中でいかに生きるか。自身の語り下ろしによる小田実の生きるための哲学を、詳細な編者註や著作目録とともにわかりやすく提示。

感想・レビュー・書評

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  • 著者が慶應義塾大学三田キャンパスにて学生を相手に行った連続講義の記録。「考えてみようよ」と何より考える場を大切にした。小田さんの話の中に「する側とされる側」という議論の枠組みがよく登場する。その説明に使われる写真は大阪空襲の様子を上空のB29から撮影したもの。小田さんは当時大阪の空襲の最中現場にいた。上空と地上では同じ現場は共有できない。鳥の目ではなく、虫の目になること。それが、国家の目ではなく、市民の目でみるということ。

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