和泉式部幻想

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000221672

作品紹介・あらすじ

小野小町、紫式部、赤染衛門とならんで王朝女流文学を代表する歌人、和泉式部。「永遠の恋の彷徨者」といわれる和泉式部の和歌を、プラトンに称えられた古代ギリシアのサッフォー、「ローヌのサッフォー」とよばれたフランスのルイーズ・ラベ、「夢をはらむ孤独者」といわれるアメリカの詩人エミリ・ディキンソンなど、古今東西の女性詩人の作品と比較しながら論じる古典エッセイ。詩的想像力、ことばの美しさ、内面把握の深さから、和泉式部を世界文学の中の最高の女性詩人と位置づける。

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著者プロフィール

1941年長野県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。東京外国語大学名誉教授。専門は西洋古典文学。
主な著訳書
『サッフォー――詩と生涯』(平凡社、後に水声社)、『讚酒詩話』、『和泉式部幻想』(以上、岩波書店)、『陶淵明私記――詩酒の世界逍遥』(大修館書店)、『西行弾奏』(中央公論新社)、『エラスムス――人文主義の王者』(岩波現代全書)、『式子内親王私抄――清冽・ほのかな美の歌』、『人間とは何ぞ――酔翁東西古典詩話』(以上、ミネルヴァ書房)、『古代西洋万華鏡――ギリシア・エピグラムにみる人々の生』(法政大学出版局)、『ピエリアの薔薇――ギリシア詞華集選』(水声社、後に平凡社ライブラリー)、『ホメーロスの諸神讃歌』(ちくま学芸文庫)、エラスムス『痴愚神礼讃――ラテン語原典訳』(中公文庫)、オウィディウス『恋愛指南――アルス・アマトリア』(岩波文庫)、『黄金の竪琴――沓掛良彦訳詩選』(思潮社、読売文学賞受賞)、『ギリシア詞華集』全4冊(西洋古典叢書、京都大学学術出版会)、など

「2018年 『ギリシアの抒情詩人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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