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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000221757
作品紹介・あらすじ
江戸の俳人として芭蕉、蕪村とならんで親しまれている一茶(一七六三〜一八二七)は、生涯に約二万の句を作ったといわれるが、二五〇巻に及ぶ連句を遺していることは、あまり知られていない。五・七・五の長句と七・七の短句を交互に付け合う座の文芸である連句は、前句と合わせて二句一連として読み、ことばの多層性と変化を楽しむものである。自らの体験を通して連句の世界のたのしさを語ってきた著者が、家庭的に恵まれなかった一茶の生涯や連句の作法を紹介しながら、一茶連句の代表作六篇を評釈する古典エッセイ。