失われた〈20年〉

制作 : 朝日新聞「変転経済」取材班 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 36
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000222082

作品紹介・あらすじ

雇用から金融まで、日本は大きな危機にさらされ続けている。危機へと至る過程には、必ず、転換点が存在する。日本経済が変化の決断を下した「その時」-何が起きていたのか。何が変わったのか。何が失われたのか。時代のうねり、さらにはうねりを起こす海底の構造変化を見据えながら、日本経済がたどった20年の歴史を描き、現在の意味を問いかける。

感想・レビュー・書評

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  • 読み物としても面白かった。
    とりわけ時代の証言者(舞浜論争における今井vs.宮内)などは研究にもつかえそうだなぁと思った。

  • 派遣切り、シャッター通り、構造改革など、多くの証言をもとに、その背景を解いていく。朝日新聞の連載がもとになる。

  • 舞浜会議の説明が分かりやすかった。

  • 何故このような世になったのか。人災か天災か。歴史にあらがう人々の姿。ビジョンなく保身。
    『小泉規制改革を利権にした男』を合わせて読むと、時代が見えてくる。

  • リーマンショックによる「100年に一度」と呼ばれる大不況までの20年を、関係者の生々しい証言(と言い訳)を織り交ぜながら、日本の金融、財政、雇用などの政策を振り返る。この期間、日本経済は長い低迷から脱却できないでいるといわれている。本書は、2007年から1年間の朝日新聞に連載された「変転経済」に加筆されたもの。取材陣による丹念な記事は、当時の関係者の息遣いが伝わってくるほどリアリティがあり、この20年の経済政策を理解をするには読み応えがある。

  • 舞浜会議から始まり、現代の不況につながる時代背景を随所に当事者のインタビューを混ぜた面白い本でした。

    新自由主義がどのようにして社会に浸透していったか、理解することが出来ると思います。

    ただし、フンフンと頷くだけではなく、ちょっと別の視点もあるだろう、と頭の片隅で考えながら読むのがいいかと思います。

  • 09/3

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