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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000222143
作品紹介・あらすじ
"内なる他者"をめぐる差別への欲望とは何か。柳田国男以降、差別にまつわるフォークロアが本格的に問われることは稀だった。だが、つねに批判されてきた民俗学的な知の系譜のなかに、ほそぼそとではあれ、差別のフォークロアの萌芽が埋もれている。天皇と被差別民の起源をめぐる問いとは?沖縄、東北の差別とは?先人たちの差別論にかかわる仕事を掘り起こし、あらたな思索を開く。
感想・レビュー・書評
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菅江真澄のことを述べた第三章、
イザベラバード「日本奥地紀行」を取り上げた第四章が秀逸。
今、居ること
今、していること
今、見ていること
が 当たり前の人は
なかなか 当たり前すぎて
その おもしろさ 興味深さ が
わかりずらい
その時代に いなかったからこそ
見えてくるものがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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