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Amazon.co.jp ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784000222464
作品紹介・あらすじ
繊細複雑な文章と、その長さで文学史にそびえ立つ『失われた時を求めて』。岩波文庫版を全訳した編者が、生と死/愛と性/認識と忘却など、八つのテーマで選び抜いた断章は、あらすじを知らずとも、どの頁からでも気軽に楽しめる。人間と社会の深層をえぐる箴言と散文詩のような珠玉の文章には、世界の見方を一新する言葉が煌めく。
みんなの感想まとめ
多様なテーマを扱った名文選は、著者の独自の比喩表現や深い視点を楽しむことができる作品です。物語性は薄いものの、個々の断章は箴言のように心に響き、雨の描写や生死に関する哲学的な考察など、バリエーション豊...
感想・レビュー・書評
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ドラクエ11のサブタイトルと同じというところから興味を引かれて。
当然ながら、内容に関連性はない。
本作は名文選ということで、大著である原作からより抜きのいい文章を抜粋している。
それゆえ、物語性などは皆無であり、そうした楽しみはない。
あるのは、著者の類まれな比喩表現や、機微に富んだ視点とその文章を楽しむこと。
それは、雨が降る様を表したり、目に見えるものあるいは見えないものについて述べてみたり、かと思えば生死に関する哲学的な考察など、とてもバリエーションに富んでいる。
翻訳なので、どこまで厳密に著者の本意に寄り添えているのかは分かりづらいが、少なくとも、豊富な語彙表現は十分に堪能できるように思う。 -
なるほどこの長大で意味不明の小説にはこういう読み方もあるのか。この小説はストーリーを追うことにはあまり意味はないという解説に安心した。むしろ箴言集のように部分を取り出して味わうことのほうが確かに著者の気持ちに近づけるような気がする。多分この小説とは一生和解できないとは思うけど。
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う〜ん。1節が長く、少々難解に感じました。
編訳者が書いた、失われた時を求めての全14巻を制覇するには、とても至らなそうです。もし読むにしても、同じ作者が書いた、失われた時を求めてへの招待から読むべきかと。
あと、なぜか、マルセルプルーストと、寺山修司が似てるような錯覚をしたが、どうだろうか。
地球が回っていることは理論としてだれしも知っているが、実際はそうと気づくことはなく、自分の大地は動かないように見えることでだれもが安心して暮らしている。 マルセルプルースト。 -
【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/720974
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