英語のセンスを磨く―実践英語への誘い

著者 : 行方昭夫
  • 岩波書店 (2003年1月29日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000222631

作品紹介

一念発起、英字新聞やペーパーバックを読み始めてはみるけれど、結局わかったような、わからないような、これでいいのかな?-そんなあなたが読者です。手がかりを見逃さず、きちんと細部を読み込めば、書き手の心理が、論理の流れが、びっくりするほど見えてきます。英語の裏の裏を読む、本物のセンスを磨く本。

英語のセンスを磨く―実践英語への誘いの感想・レビュー・書評

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  • 最近ではますますグローバル化が推進され、エンジニアでも英語力が必要となってきている。この本は、英文の意味を解釈する際に、文をそのまま直訳するのではなくコンテクストに沿って解釈する方法をわかりやすく解説している。例文とその英訳、解釈が載せられていて、洋書を読む前に英語の感覚をつかむ本としてオススメである。
    (制御系システム制御コース M2)

  • 本書は、比較的短めの英文に長めの解説が付されているスタイルですが、その解説には文法や構文に関するものは少なく(「江川先生の英文法解説を読め」で簡単に片付けられてしまうこともしばしば)、多くは、コンテクストの流れや英文においてなぜその表現(例えば過去形)がなされているかの説明に費やされています。

    行方先生推奨の本書の正しい利用法は「全訳」です。
    行方先生は「正しく読めるようになれば、そして日本語の表現力がある程度あれば、リーダブルな訳文が作れると信じます」(まえがき)と仰られますが、やってみるとそう簡単ではありません。
    リーダブルな訳文を作るには、文法・構文レベルの解析から一歩進み、英文の行間を読み解き、日本語の行間に込めなおす作業がどうしても必要です。
    本書の解説は、この、行間の読み込みと込め直しのレベルで効いています。

    いまどき「英文和訳」は流行らないようですが、いい加減な英文読みでは太刀打ち出来ない上に、セルフチェックも割と簡単にできる(おかしな日本語はすぐわかる)ということから、たまには英文和訳をやってみるのも悪くないと思いました。
    英文和訳という方法論の有用性に改めて気付かされるのも、本書の効用でしょう。

  • 英語の勉強方法などを説いたものではなく、
    評論や小説など様々なスタイルや話題について書かれた英語を読み解いていく演習解説本。
    題材となっている英語のレベルは比較的高く、
    電車の中で読んでいくということは自分には無理であった。
    どちらかというと、辞書を片手に机に向かってといった感じ。
    直訳というものはあまり評価されず、
    英語の構文のみならず文化や常識もコンテクストという意味で必要であると説いており、
    またその点の解説も充実している。

  • 実にノーブルな内容です。一個一個噛み締めるように読むべし。

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