- 本 ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000222976
感想・レビュー・書評
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正直言って鈴木明子さんは、他のフィギュアスケート選手と比べて目立たない存在でした。
その鈴木明子さんの本を読んで、鈴木さんがたくさんの困難を乗り越えてきたこと、努力することの大切さなど、たくさんのことを学びました。
これからの鈴木明子さんの活躍をお祈りします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
784.6
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(15-82) 明子さんの摂食障害について、今まで読んだり聞いたりしていたよりずっと詳しく書かれていた。なったきっかけや治していった過程など。その当時の記憶が飛んでいたこともあったのが、だんだん思い出せたことも多いのだとか。
今回初めて知ったことの一つが、治療途中で仙台に戻った彼女を助けるのに大きな力を貸してくれたのが、本郷理華選手のおばあさまだったということ。そんなつながりがあったんだ!理華ちゃんへの明子さんの力の入れ方はそれを知って分かった気がする。
いっぱい苦労をしてまた新しい挑戦をしている明子さん。きっと多くの選手を育てる人になるだろうと確信してます。 -
時間をかけられるかどうか。
ただそれだけが何かを生み出せるか、出せないかの差。 -
鈴木明子さんの本を読むのはこれがはじめて、のはず。これまで何冊か出しているのを見ていて、読みたいなぁとは思っていたのだけど。摂食障害を乗り越えてきた、というのもちょっと聞いたことがあるくらいで、本書を読んで、こんなふとしたきっかけで摂食障害になることもあるのね、と思った。印象やけど、浅田真央と安藤美姫が才能のひとで、鈴木明子さんは努力のひと。才能がほしいって思ってしまうこともままある自分ですが、そんなこと言ってたらあかんなと、あらためて思う。才能がないとやりたいことができないとか、そんなわけないな、と。
著者プロフィール
鈴木明子の作品





