映画の領分

  • 岩波書店 (2020年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (388ページ) / ISBN・EAN: 9784000223058

作品紹介・あらすじ

誕生して百二十年余りが経過した映画は、地上のあらゆる言葉と音と映像を統合していくシステムといえる。誕生以来、製作と受容の在り方は恐ろしく多様化し、大衆娯楽にも総合芸術にもなりうるが、そのような映画という表象体系の持つ無限の可能性と論理を、その本質に自覚的な世界中の映画監督を切口に、改めて問い直す試み。

感想・レビュー・書評

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  • 目次を見て泣きそうになる。。。あの頃は図書館に居る時間より映画館に居る時間の方が長かったなぁ、、、
    家の何所かに転がっている「セルロイド・ロマンティシズム」も読み返したくなってきました。

    映画の領分 - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b508169.html

  • 毎度充たされる

    “そのさいに重要になるのは、映画が起源においてどのように豊かな可能性を携えていたかという問いかけであり、そのあまたの可能性のうち、ただ一つだけが支配的となって他を抑圧してきた過程が、現実の映画の発展史であるという認識を、虚心に検討することである“

    “映画は死なない。ただ形を変えるだけなのだ“

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著者プロフィール

(よもた・いぬひこ)
1953年生まれ。映画史家、比較文学研究家。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。明治学院大学教授として長らく教鞭を執り、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学校(ソウル)、清華大学(台湾)などで映画史と日本文化論を講じる。『月島物語』(集英社)で斎藤緑雨文学賞、『映画史への招待』(岩波書店)でサントリー学芸賞、『モロッコ流謫』(筑摩書房)で伊藤整文学賞・講談社エッセイ賞、『ソウルの風景 記憶と変貌』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、『白土三平論』(作品社)で日本児童文学学会特別賞、『日本のマラーノ文学』『翻訳と雑神』(ともに人文書院)で桑原武夫学芸賞、『ルイス・ブニュエル』(作品社)で芸術選奨文部科学大臣賞、『詩の約束』(作品社)で鮎川信夫賞受賞。主な著書に『パゾリーニ』『零落の賦』(ともに作品社)などがある。

「2025年 『隣接の遁走曲(フーガ)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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