老いの語らい

  • 岩波書店 (1997年1月1日発売)
3.20
  • (1)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784000223546

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 途中まで

  • 対談本。沢村さんが亡くなられたのは1996年の8月ですが、直前に収録されたものもあって、最後までしっかりしておられたんだなあと思いました。口絵のお写真が2月のもので、とてもお綺麗なのにびっくりする。
    印象的だったのは永六輔さんとの対談で、あたたかくもウィットに富んだ返しに感服。

  •  沢村貞子(1908~1996)「老いの語らい」、1997.1発行。対談と13編のエッセイを編集したもの。対談は、幸田文(テーマ:切り捨てるもの 残すもの)、山田太一(あるがままを生きる)、黒柳徹子(父さん 母さん)、永六輔(お葬式を考える)など。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1908年(明治41年)東京・浅草生まれ。俳優・エッセイスト。本名大橋貞子。日本女子大学在学中に新築地劇団に参加。前衛演劇運動に加わって投獄を経験する。34年、日活太秦現代劇部に入社、映画俳優としてデビュー。小津安二郎監督作品をはじめとした映画、舞台、テレビで名脇役として活躍した。生涯で出演した映画は100本以上。78年には、半生をとりあげたNHK連続テレビ小説「おていちゃん」が放送された。89年に俳優を引退。文筆にも長け、77年『私の浅草』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。ほか『貝のうた』『わたしの台所』『わたしの献立日記』など著書多数。96年(平成8年)没。

「2023年 『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沢村貞子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×