オバマ 希望への道

  • 岩波書店 (2009年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (252ページ) / ISBN・EAN: 9784000224017

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  • 本書は、ニューヨーク・タイムズの編集者が中心となり

    オバマ大統領誕生にいたる道のりを、簡潔にまとめたルポタージュです。


    ハワイでの誕生と、幼い日の父との別離から

    民主党大会、大統領選挙

    ホワイトハウスでの初執務までの足跡を

    簡潔な文章と新聞社ならではの豊富な写真、

    クルーグマンやキャロライン・ケネディらのエッセイ等でたどります。


    『ハーバート・ロー・レビュー』初のアフリカ系編集者

    さらに「配管工のジョー」、イリノイ知事の汚職、異例の再宣誓など、

    どれもニュース等で話題となったエピソードばかりで、

    読み返してみると、思わず懐かしさを覚えてしまいます。

    しかし、個人的に興味深かったのは

    選挙期間中、候補者は各地で差し出されるものを食べなくてはいけないので

    普通は太ってしまう―という記述です。

    ヒラリー・クリントンがやせたように感じたのは、そのせいかと納得するとともに

    選挙期間中、ほとんど体系が変わらなかったオバマ大統領の意志の強さをあらためて感じました。


    収録された写真もステキななものが多く

    とりわけ、サウスカロライナの少年の写真は

    あの選挙戦全体の雰囲気を色濃く伝えているように思います。


    歴史的な盛り上がりを見せた大統領選挙を振り返るとともに

    「アメリカ」という一つの理想を思い出させてくれる本書

    オバマファンやアメリカ政治に関心のある方に限らず

    多くの方に読んでいただきたい著作です。

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