カントとカモノハシ 上

  • 岩波書店 (2003年3月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784000224307

感想・レビュー・書評

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  • カモノハシなもんで、どーしても気になるわけです。しかもそれが「薔薇の名前」のウンベルト・エーコとくれば! カントははたしてカモノハシを知っていたのか? 否! カモノハシはカントを知っていたのか? 否! もしカントがカモノハシを見たら、このつぎはぎ動物のようなカモノハシをどう認識するんだろうね、ってなお話。小説ではなくて、本業の記号論、認識論の本なんでございます。が! 門外漢のカモノハシにも楽しめる。ここがウンベルト・エーコの筆力の圧倒的たるや、ってなところでしょうか。カモノハシは思索の旅をしとります。

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著者プロフィール

1932年イタリア・アレッサンドリアに生れる。小説家・記号論者。
トリノ大学で中世美学を専攻、1956年に本書の基となる『聖トマスにおける美学問題』を刊行。1962年に発表した前衛芸術論『開かれた作品』で一躍欧米の注目を集める。1980年、中世の修道院を舞台にした小説第一作『薔薇の名前』により世界的大ベストセラー作家となる。以降も多数の小説や評論を発表。2016年2月没。

「2022年 『中世の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウンベルト・エーコの作品

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