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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784000224420
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みんなの感想まとめ
改革をテーマにしたこの作品は、片山善博知事の斬新なアプローチを通じて地方行政の新たな可能性を探ります。著者は、鳥取県知事選での片山氏の選出から現在に至るまでの改革の軌跡を追い、彼の手法がいかに合理的で...
感想・レビュー・書評
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2010年9月に新しく総務大臣になった片山善博さんが
鳥取県知事だったときに、どのような改革を行ったか
を書いた本。
彼の哲学、仕事の仕方がよくわかる本だった。
何がすごいかというと、議会と最終的にはあるべき関係
を構築できたということ。阿久根市も名古屋市も改革で
有名だが、議会との関係がよくなくて行き詰ってしまっている。
もともと自治省の役人だったことも手助けしたのだろうが、
今までのやり方を大きく変えているにもかかわらず、
議会がそれについてきたのがすごい。
彼の大きなスタンスのひとつが、情報公開だった。
情報公開というのは、ウソをついたり、コソコソしたり
しないことという意味。
何かというと、今までは、議会はあらかじめ議員が
質問する内容を知事が知っていて、円満に議会が
進行するのをよしとしていた。
その逆もあって、知事が何かをしたいときは議会に
かける前に、有力議員に裏を取っていた。
それをやめた。
議会をガチンコ勝負にしたのだ。
それを議会は議会軽視だと言い、最初はもめた。
が、最終的にその形に落ち着かせた。
情報公開という意味では、鳥取県の大地震の時は、
普通、メディアへ情報提供は記者会見でやるもの
だが、彼は、災害対策本部へのメディアの立ち入りを
許可した。
すべての会話を記者が聞くというfreeな状況だった。
個人的に、彼が大臣をやることにとても期待している。
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他の人のレビュー
http://blog.goo.ne.jp/oniken1-7-1/e/65bc0162add0f5c810c822a652745654
http://www.jilg.jp/blog2/cat15/post_75.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い。片山善博鳥取県知事の改革記。
以下は要点。
ストレートに言い過ぎると感情的になり逆に苦労する。
片山さんはとにかく情報を公開し、嘘をつかない、無用な根回しは不要。
県議からの要望を公開し、不当圧力を防ぐ。
挑発的な発言は行わない。無用な軋轢を生ずるから。しかし、計算して世論を沸かせることを行うことがある。
ダムを中止し、そのかわりに地域振興策を行った事例がある。これはこれからの脱ダム時代に大いに参考になる。ダム建設により社会資本整備が中止された集落への社会資本整備支援は有力な政策だろう。
職員間のなれ合いはダメ。相互監視体制が必要。 -
6年前の鳥取県知事選で初当選して以来、2期目を迎えた現在も「改革派知事」として精力的に活動する片山善博知事。それまでの常識を打ち破った手法で公共事業の見直しや情報公開を断行するなど、地方分権時代の旗手として注目されている。本書は毎日新聞社の記者である著者が、鳥取支局在籍時代に追い続けた片山県政についてまとめたもの。東京都石原慎太郎知事や長野県田中康夫知事の「天賦の個性による余人にはマネのしようがない政治手法」に比べ、片山知事の改革は極めて合理的な「技術」によるものだと指摘。つまりマネが容易であり、地方改革の実践的モデルになり得ると語る。
まず、徹底した情報公開を自ら率先して実現していく。提案を有力議員に「根回し」する慣習を断ち、県議会や記者会見といった公の場での議論を最優先に据えた。そのうえで、前任者の残した大型ハコモノ事業など“負の遺産”の存在を広く県民に示す。同時にその相続をきっぱりと放棄するのが片山流改革である。財政再建に向けて無駄を削るだけでなく、2000年の鳥取県西部地震の被害者には、国の反発を押し切って全国初の住宅再建支援策を施した。ただ「東芝製品不買発言」など、知事の施策や発言の一部に生じ始めている綻びも指摘している。 -
客観的に良く書かれている
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