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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784000224628
感想・レビュー・書評
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学びが多かった。難読な漢字や歴史や哲学における専門用語も多数出てくる。さすが岩波といったレベル感。それにしても特攻隊、当時の知識人が書く文章がなんと詩的で美しいこと。
日本語が綺麗で、自分の運命づけられた死を、日本文学に限らずドイツやフランス、英語圏の本を読み漁って意味づけていく姿勢や、軍国教育を鵜呑みにせずに自分の頭で考える人が多かったことなど、考えさせられる部分が多かった。
19歳の時に知覧に足を運んで実際の特攻隊の手紙を読んだことがあったが、この本を読んでから見ると180°捉え方が変わると思う。
国のイデオロギーに懐疑的なエリートが多く、学ぶことに対して努力を惜しまない人たちがこうも無惨に殺されて、死を選ばざるを得ない環境や運命を自分に強いなければならないからこそ生まれるいわば諦念とも取れる自己説得が辛い。
もっとこういう類の本を読みたい、そうすることで少しでも彼らに報いたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
N図書館
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批判的な思考力を持っていたはずの当時の「知的エリート」たちが、なぜ国家のプロパガンダを受容し、あるいは推奨するようにして死んでいったのか。この問いかけはとても興味深かったし、その答えも知りたいと思った。それにしても、こういう学徒兵の心情を追究する書籍というのは、なぜ筆者の感情がもろに出てきてしまうのだろう…。読みにくくて仕方がない!!
大貫恵美子の作品
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