株式会社に社会的責任はあるか

  • 岩波書店 (2006年6月20日発売)
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784000224642

みんなの感想まとめ

法人である株式会社の社会的責任について深く考察する内容が魅力的で、特に経営者の責任の重要性を強調しています。著者は、近年の「企業の社会的責任論」が単なる教訓に過ぎず、実際には企業批判を抑え込む道具とし...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 見つめなおさせるという点では良かった。
    ただ、企業解体による規模縮小化や協同組合は現実味や具体性を欠いていた気が。
    少なくとも頭の中でイメージが浮かぶことは無かった。

  • 1 流行する「企業の社会的責任」論
    2 株式会社の責任
    3 無責任会社
    4 法人とは何か
    5 企業犯罪の責任
    6 経営者の責任
    7 企業の社会的貢献
    8 株式会社の危機と社会的責任
    9 責任ある企業にするために

    近年の「社会的企業の責任」ブームについて著者は、批判を持ちつつ、株式会社が直面する危機について書かれている。
    株式会社とは何かを考えるうえで、まず法人とは何かという議論や、果たして企業は社会的責任を持ちうるのかという問いかけが中心である。全体的に、こうしたほうがいい、という主張は少ないように感じ物足りなさを感じた。
    アダムスミスの『国富論』やミルの『経済学原理』に立ち止まって章構成されている部分があり、知識不足からよく理解できない部分があった。

    なぜ今CSRがもてはやされているのか、その背景や、時代の流れ、どのような事件があって、現在のブームに至っているのかはこの本を読めばだいたい理解できる。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

奥村 宏(オクムラ ヒロシ)
会社学研究家
1930年生まれ。新聞記者、研究所員、大学教授を経て、現在は会社学研究家。
著書に、『日本の株式会社』『法人資本主義の運命』『無責任資本主義』『東電解体』『パナソニックは終わるのか』『会社の哲学』(以上、東洋経済新報社)、『会社本位主義は崩れるか』『株式会社に社会的責任はあるか』(以上、岩波書店)、『エンロンの衝撃』『会社はどこへ行く』(以上、NTT出版)、『三菱とは何か』(太田出版)、『会社をどう変えるか』(筑摩書房)、『株のからくり』『経済学は死んだのか』(以上、平凡社)、『会社学入門』『徹底検証 日本の電力会社』(以上、七つ森書館)などがある。

「2015年 『資本主義という病』 で使われていた紹介文から引用しています。」

奥村宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×