消えたタワーの影のなかで

  • 岩波書店
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000225427

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  • 父親のアウシュビッツでの体験を漫画化した『マウス』でピューリッツァー賞を受賞した作者が、10年ぶりに書いた9.11テロについての作品。

    『マウス』のような漫画作品ではなく、多彩な表現を取り込んだ大きなポスターが一話に該当するような構成になっている。

    当日の本人と家族の物語がほんの少しあるだけで、あとはアメリカ批判と自分のパラノイアについて書いていたり、後半部分は100年くらい前の新聞に載ってた社会風刺漫画が復刻してある。ちょっと良くわからない作り。

    作者は漫画を描くのがすごく大変なようで、そういえば『マウス』もかなりの時間をかけて完成した作品だった。

    また『マウス』のような作品を期待したいところだが、現実的には難しそう。素晴らしい『マウス』を残してくれただけで満足したほうがよさそうです。

  • 読み終わったと言って良いのか?どっちから読むのか?なんだかなにもわからずただページをめくっただけ。図書館でかりたけど、こんな高い本買う人いるのかな?マウスっていう方を読みたかったけどなかったからこっちを借りてみたってだけ。

  • ポーランドにおけるホロコーストを戯画化して描いたあの傑作マンガ『マウス』のスピーゲルマンが、「9・11」でパニックというかパラノイアに陥ったニューヨークを描いた、というので、ずっと読みたかった。なのにそれほど心が動かないのは、私の期待が高すぎたのか、それとも多くの戦争をへて、すっかり変わってしまった世界から見ると、「9・11」時のショックすらも遠いものに見えてしまうせいなのか。

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