銀色の月――小川国夫との日々

著者 : 小川恵
  • 岩波書店 (2012年6月8日発売)
3.50
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000225946

作品紹介・あらすじ

小川国夫という「太陽」が没した後、ぽつんと宙に残った「月」としての"私"。作家の影として暮らした日々の苦しみと、夫の光を浴びて生きた悦びを鮮やかにつづった、追想のエッセイ。出会いから別れまで、創作の現場を間近で見つめ、支えてきた人による、貴重な回想録。第七回小島信夫文学賞・特別賞受賞。

銀色の月――小川国夫との日々の感想・レビュー・書評

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  • しみじみと読んだ、すてきな1冊。

  • 夫婦とはいったい何であろう。個と個が日常的にはその役割を担いつつ、深層ではせめぎ会う葛藤が生じる関係だ。夫亡き後、曽野追慕を丁寧に行うことで自分を再発見していく。
    それまで文章とは無縁だったとは思えないほどに明晰で美しい日本語が紡ぎだされる物語。
    事実の記述もあろう、しかし物語として昇華したエキスが素晴らしい作品となっている。

  • きっと昭和の時代の作家との生活は大変だったのだろうと思えること以外感想が見つからない。
    もやもやした煮え切らない思いだけが文章になってしまっていて、それを素晴らしいとはとても思えませんでした。

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