巨大津波 その時ひとはどう動いたか

  • 岩波書店 (2013年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784000225960

みんなの感想まとめ

人々が巨大津波の襲来を前にどのように過ごしていたのかを深く掘り下げた本作は、感情と冷静な判断の重要性を教えてくれます。地震の速報が感情的になる理由や、避難をためらう人々の心理を描写し、私たちが直面する...

感想・レビュー・書評

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  • NHKの地震速報が感情的になった理由が、ここにある。
    情報収集と分析は冷静に、人を動かすためには感情的に。
    感情的になり過ぎず、人に声をかけることが難しいのだろう。

  • 巨大津波が到達するまさにその時人々はどう過ごしていたのか。大きな地震があった後でさえも私達人間は避難したがらない動物であり大切な人のことで頭がいっぱいになり危険に向かってしまう生き物でもあるということを思い知らされた。
     この本は閖上で涙で咽びながら聞き取ったのであろう住民の皆さんの話を、後世につなげたいという願いを込めて100キロ離れていてもやけどしそうな程の熱量で私の胸に届けてくれた。

  • ☆番組の内容そのもので動きがよくわからない。

  • 【由来】
    ・図書館の岩波アラート

    【期待したもの】
    ・人々への膨大なインタビューというのにひかれた。

    【要約】


    【ノート】

  • あの日日本にいなかったために
    生々しい津波の映像や
    被災者の肉声を聞かなかった私は
    本でじっくり色々な事象を知ろうと思う。
    山育ちで津波の恐怖は想像し得ないけど、
    変に自分たちが安全だと思ってしまう気持ちは
    わかるような気がする。
    いろんな運命。

  • (^▽^)/

  • あの甚大な被害のあった東日本大震災からもう2年以上が経った。まだまだ現地は復興途中であり、不明者もいる一方で、被害のなかった地域の人々はあの時の記憶がだいぶ薄れてきているように思えてくる。そういった中で本書のように、助かった人たちだけでなく、そうでなかった人たちも含めたさまざまな証言を集めた資料は非常に大切だと思う。
    異常な事態が発生した時、人はそれを無視しようとする。大変なことが起きていないかのように思いたがる。そういう心理的な部分をしっかりと取材されていて、自分は家族は、大丈夫かという気になった。
    普段から、即行動する、情報を入手するクセをつける等、参考になることが多い。東海・東南海・首都直下と言った大地震が起きていない今だからこそ準備しておくこと、心得ておくべきことを見直すのに有効な一冊。

  • 郷土名取市の海岸線にある閖上地区を襲った巨大津波。多くの方が犠牲になりました。血縁関係にあるものは居なかったものの、友人や知人に関係する人には犠牲となった方がいました。
    全国放送で映像になった内容ですが、昔の閖上の町の写真も載っていて、隣接地であるにせよ義務感みたいなものがあり、買って読みました。
    その時の人々の気持ちや行動が詳細に載っていて、平静な気持ちでは読めませんでした。
    災害が起きた時、人は避難したがらない動物なんだと理解しなければならない。私たちの心の中には、異常な状況に直面した時、それを無視してしまおうというメカニズムが働く。これを心理学では「正常バイアス」と言います…
    と専門家の解説がありますが、このことを肝に命じて率先して行動しなければならないことを学びました。

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著者プロフィール

長年「ひきこもり」をテーマに取材を続けてきたメンバーを中心とする、全国で広がる「ひきこもり死」の実態を調査・取材するプロジェクトチーム。2020年11月に放送されたNHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」の制作およびドラマ「こもりびと」の取材を担当。中高年ひきこもりの実像を伝え、大きな反響を呼んだ。

「2021年 『NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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