グローバル化とアメリカの覇権

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000226271

作品紹介・あらすじ

イラク・アフガニスタンの体制変革をめざした戦争政策に失敗し、リーマン・ショックを契機として表面化した深刻な経済危機に直面するアメリカ。危機を抱えながら、常に国際情勢を左右しつづける存在である大国アメリカを今どのように理解したらよいのか。本書は、グローバル化をヒト・モノ・カネ・情報などが、以前よりも「一層遠くへ、早く、深く、そして安く」国境を越えて移動する社会的コミュケーションの現象として規定し、その観点からアメリカ社会の本質を捉えなおした、アメリカ政治外交史研究の第一人者によるオリジナルな考察。経済問題や社会史的動向にも目配りをしながら、アメリカという国家の独自性と国際情勢に関わっての課題を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカは国家の構成要素と考えられている主権、国民、領土のいずれにおいても歴史的に国際関係をトランスナショナルなものに構造的に変容させる傾向がきわめて強かった。

    アメリカの社会科学は理論研究というよりも、現実の社会問題に取り組む応用的なものとして発達し、社会調査を実施して基本的なデータを収集し、分析を行うことを重視した。

    ブッシュ政権はクリントン政権と違って安全保障問題のベテランがそろっていた。チェイニーとラムズフェルドはともに安全保障政策では国益を重視して武力行使も辞さないナショナリストだった。

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著者プロフィール

第ニ巻編著者。

「2005年 『変貌するアメリカ太平洋世界(全6巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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