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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784000226417
みんなの感想まとめ
クルド人の歴史と現状を深く掘り下げた作品で、特にイラク国内のクルド人に焦点を当てています。筆者は老作家やその家族、友人との対話を通じて、複雑な歴史を人物のドキュメンタリーとして描写しており、読者にとっ...
感想・レビュー・書評
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クルド人の歴史を知りたかったけど、ごく最近の現代史、しかもイラク国内のクルド人に関してのお話だった。もちろん興味深く読んだけど。
クルド人の歴史、通史の類いの日本語の本を見つけられないけど、日本では研究者が少ないかなんかで、あまり出版されていないのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クルド人は少数民族だって聞くので数百万程度だと思っていたが、三千万人ぐらいいて、トルコ・イラン・イラク・シリア(クルド人が多い順)の山岳地帯の民族だそうです。
それだけ人がいれば国があっても良いと考えるが、山を隔てて部族でまとまっていて、横のつながりもなければ、言葉も違うということで分断されていたから、国際的な発言権が小さかったんだって。
それを一つにまとめて一つの国にしようとしているのが彼らの要求らしいが、トルコ・イラン・イラク・シリアにしたら迷惑この上ない話だろう。
もともと統一していたのならわからないでもないが。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/472426134.html -
クルド人の歴史や現状を、筆者の取材相手であるクルド人の老作家と息子、その友人らの視点で書いた本。複雑な歴史だが、人物のドキュメンタリーとして読めるのでとっつきやすかった。
老作家の、「グローバル化の時代は、逆によりどころになる何かを求めるようになる」という指摘が、現代的だと感じた。
自治区は経済的に好調で、戦争のことが風化しつつある。とあったが、つい最近もまたイランとアメリカの対立に巻き込まれているというニュースを見た。
国を持つことに対する思いが、将来どのように変化していくのか、注目したい。
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東2法経図・開架 316.8A/F84k//K
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