契約の時代: 日本社会と契約法

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 39
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000227124

作品紹介・あらすじ

グローバル化・情報化・規制緩和の流れのなかで、我々の社会は「契約」に委ねられる領域が一層拡大しつつある。「契約」をどのように捉えるかは、社会をどのような理論で把握するかという問題につながる。伝統的な契約概念を批判して日本の現実に対応しうる新しい契約観(関係的契約理論)を提唱し、学界に一石を投じた著者が、その理論をさらに発展させて現代契約法の今日的問題をさまざまな角度から論じる。

感想・レビュー・書評

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  • すごく読みやすい文体で書かれており、また例えも身近なものが多く、ハードカバーですが非常に読みやすい本です。
    現代社会における契約のありかたがよくわかりました。

  • 『図書館で借りて、すっごく面白そうで読む気満々だったのに予約の資料が来てたから泣く泣く返しちゃった本。

    内田先生の代表作っぽくて教科書類でもよく言及されてます。』

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著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2023年 『民法判例集 担保物権・債権総論〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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