経済大国興亡史 1500-1990 <上>

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制作 : 中島 健二 
  • 岩波書店 (2002年8月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000227285

経済大国興亡史 1500-1990 <上>の感想・レビュー・書評

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  • 1500年からの国家の興亡を経済的側面に光を当てて詳細に分析。欧州がどうしても多い。
    フランスは特異な衰退をしたことが興味深い。革命と破綻。
    ドイツに占領される前は、相続による土地分割を恐れて子供を少なくしか産まなかった。占領から、当面の子供を得る喜びを得るために出生率増加。
    貿易から金融へという流れ。
    造船の変化から、使われる港が変わり、都市が衰退する。
    技術革新を怠ると衰退。
    オランダの自制心と根気。フランス革命で資本を失った。
    中継貿易は必然的に一時的。

    15世紀はイタリア、16世紀はポルトガルとスペイン、17世紀はネーデルラント、18世紀はフランス?19世紀はイギリス、20世紀はアメリカ。
    フィレンチェは金融。
    ジェノヴァの船乗りがスペインを商業面で覚醒させた。適応能力高い。
    オランダは造船技術革新を進めた。
    イタリアの海運業者は船員に日ぎめなので、嵐が来ると留まる。イギリスは一回の航海で給付。
    ボルトガルは入植うまく行った。度胸と強固な意志も。
    マドリードは寄生的な都市。
    スペインはインフレ、戦争、異端審問、が、問題。

  • 経済力NO1の系譜ともいうべき各国の興亡史。交代劇。15世紀のベネティア、ジェノヴァ、16世紀のスペイン、ポルトガル、17世紀のオランダ、そして19世紀末にピークを迎え衰退へ向かったイギリスの興亡の分水嶺は何時だったのか。そして原因は。逆にNO1に挑戦し続けて果たせなかったフランスなど、ヨーロッパ各国の経済の動きを見るのは楽しいです。オランダと共にブリュージュ、アントベルスなどの繁栄は全く知らない話でした。著者の言う首位国とは、覇権国とは異なる。リーダーシップによって他国との調和を図りつつ合意を形成してゆく国。正に経済大国であり、今の日本と重ねて読まざるを得ませんでした。

  • 第一章の経済思想に関する図がわかりやすい。

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