言語のレシピ―多様性にひそむ普遍性をもとめて

制作 : Mark C. Baker  郡司 隆男 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000227308

作品紹介・あらすじ

言語の科学は今まさに飛躍的に進歩しようとしている。かつて、化学物質の多様性は頭を悩ます問題であったが、化学者は、元素の周期表によって、多様性のなかに秩序と予測可能性を見出すことができるようになった。それとおなじように、新しい言語理論は、言語の多様性がすべての少数のパラメータで説明できることを示してくれる。パラメータを使えば、地球上に出現可能なすべての言語をつくるレシピが書けるはずだ。

感想・レビュー・書評

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  • “本当に一般向けの書籍?”と思ってしまうくらい内容は濃いです。約70の個別言語をサンプルにしつつ,その多様性を少数のパラメータで普遍的に捉えていこうとする普遍文法の試みを紹介しています。正直なところ,紹介されるサンプルに圧倒されるので,消化不良であることは否定できませんが,観察され得るものを観察し得ないもので論理的に捉えていこうとする点で,普遍文法研究が紛れもなく科学であると思い知らされます。

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