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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784000227735
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みんなの感想まとめ
能楽の深い世界を探求する内容が魅力の一冊で、特にワキの役割に焦点を当てています。著者の聞き書きによって、能楽初心者でも理解しやすく、ワキが場面設定を行い、シテを引き立てる重要な存在であることが明らかに...
感想・レビュー・書評
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ワキ方の宝生閑への聞き書き。能楽初心者はついついシテのみから能を捉えてしまうが、ワキでしかもかなりの実力者だったらしい能楽師の考えがわかって勉強になる。著者もかなり造詣の深い人なので、能の見方という意味でもいろいろ学べた。
能はワキが場面設定する。シテは観客のためにではなくワキのために出てくる。観客はワキを含んだ世界を見ている。物語の世界を直接受けとめているのはワキだけ。そういった考え方。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日経新聞 洋画家 入江観氏コメント
私は能を舞の美しさを感じつつも、演能の間、ほとんど我慢している、忍耐の時間を楽しんでいるといってもいい。
幻視の座はそんな私にヒントをくれた。
第一にワキの役割が重要であること。シテをいかし、舞台全体をまとめていくのはワキの仕事であることが分かった。
第二に能というものが、ほかの何にも増して想像力が求められる芸術であること。演者の想像力を見者の想像力が受け止めることによって、はじめて能は成立する。
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