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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784000227759
みんなの感想まとめ
テーマは、依存と自律の関係を巡る新たな視点を提示し、ケアの倫理における「親密性」の再考を促します。著者は、従来のケアの倫理学者と異なり、「自律」を排除するのではなく、ケア関係を保護するための手段として...
感想・レビュー・書評
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コミュニタリアンが婚姻家族を堅持しようとするために、困難に陥る人がいる現実について、過去にフェミニストがしてきたことだけじゃ足りない、ということで、基本的にはケアを必要とする人(こどもがメインになるがお年寄りや障碍者なども)をケアするためのつながりに「親密性」、とりわけ性的関係を用いるのはやめよう、という話だ(ざっくりすぎ?^^;)。実際、婚姻している男女だって恒常的な性的関係にあると看做されはするけれども、そうだという保障なんてないわけだし。前著『家族、積みすぎた箱舟』と基本的な主張は変わらないが、法/制度で男女平等を推進しても、実際には男性がちっとも家事やケアに参入せずシングルマザーが苦境から抜けられない現実があるのなら、もう男性たちに呼びかけるのはあきらめて、実際にシングルマザーに直接的に援助をしよう、という主張をしている。ここでも、「母子関係」ということでメタファーであるはずの「母」が躍り出ることについてはいろいろ異論もあるだろうと思う。2009年度S大EHゼミテキスト。
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穐田信子の作品
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