子どもと暴力: 子どもたちと語るために

著者 :
  • 岩波書店
3.67
  • (2)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000228046

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • CAPワークショップを日本に伝えた森田さんの著書。特にこどもの教育などに関わっていなくても、子育てをしている人たちにもとてもためになる内容です。しつけと言う名の虐待、暴力について、大人の勝手な言い分や、こどもの立場にたっての理解など、丁寧に書かれています。多くの人に読んでもらいたい本。

  • 子供を取り巻くありとあらゆる暴力を様々な角度から検証した一冊。問題を説明するだけでなく、具体的な対処法を提示しているのが良かった。特に子供達とのディスカッションのアイディアをまとめた「子どもたちとの対話」は自分もいつか実践してみたいと思った。作者の他の著作も読んでみたい。

  • レポートのため。でもこれ良かった。斜め読みしかできなかったからちょっと悔しい。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

元カリフォルニア大学主任アナリスト(ダイバーシティ・トレーナー)。元立命館大学客員教授。米国と日本で、多様性・性暴力・虐待・DV防止専門職研修とプログラム開発に40年たずさわる。虐待にいたってしまった親の回復プログラム「MY TREE」を開発、22年間日本各地で実践し1501人の回復者を出している。トラウマを負った子どもと大人のためのヒーリングヨーガALOHA KIDS YOGAを開発。そのリーダーを全国に養成。アメリカン・ヨガ・アライアンス賞を受賞。第57回保健文化賞、産経児童出版文化賞、朝日ノンフィクション大賞など受賞歴多数。『トラウマと共に生きる』(築地書館)、『子どもへの性的虐待』(岩波書店)、『体罰と戦争』(かもがわ出版)など多数の著書がある。

「2024年 『多様性とエンパワメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森田ゆりの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×