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- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000228145
作品紹介・あらすじ
子供はどうやって言語を獲得するのだろう?大人のことばを真似して覚えるのだろうか?それとも、視覚器官や聴覚器官を生まれながらに持っているのと同じように、「言語器官」とも呼ぶべきものを生得的に持っているため「何の努力もせず、いつしか言語を発達させて」しまうのだろうか?本書は「模倣・記憶説」対「言語器官説」という、基本的に異なるかに見える立場の融合に果敢にいどむ、他に類を見ない書である。豊富な、そして多くの場合ほほえましい幼児言語のデータと、「言語器官説」の理論との接点を求めるこの試みが、読者の好奇心を刺激するだけでなく、その心を楽しませてくれることは疑いない。言語学の基礎知識を必要としない言語学・言語獲得研究の入門書である。
感想・レビュー・書評
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第5章言語発達を左右するものは
第6章子供はみな同じように言語を獲得するのか
第7章どの言語を習うかによって違いが出るか
バイリンガル詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼児期における子供の臨界期について
子供には遺伝的に歩行や言語に関する情報が存在する。それはある程度スケジュール化されているが、経験がそれらを磨いていくことになる。 -
資料ID:W0170581
請求記号:801.04||F 41
配架場所:本館1F電動書架C
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