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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000228572
感想・レビュー・書評
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心、身体、愛、美、文化、人間関係、社会、言葉、宗教、空間、時間、他者、のキーワードで韓国を綴る。韓国の儒教やシャーマニズムを研究する著者は、電通に勤務後、ソウル大学の哲学科に留学する。韓国、隣国だけど、近そうでどこか違いがある。韓国人は日本人の「本音」と「建前」を嫌がるという。本音を隠すのが信用できないらしい。翻って韓国人は「理」と「気」であり、それは相反するものではなく、単にどちらをその時に前面に出しているかということのようだ。
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ご多分に漏れず、「冬ソナ」以降にハマった韓国ドラマの数々に、見出してしまう「パターン」の不思議さ、面白さを見事に解説してくれる1冊でした。
儒教等の思想の歴史などがわかりやすくて面白かったし、何より、中に紹介されている韓国人著書に興味を持ちました。翻訳もあるみたいなので、読んでみようと思ったなり。 -
書名に惹かれ
作者に惹かれ
もっと性善説的に韓国をしろうよ〜!という意味も込めて今回手にしております。12にキーワードを元に、韓国人が何をどう意識して行動しているのか、その種族の原点に入り込んだ内容だと思いました。なかなか読みやすい一冊。
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