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- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000228657
作品紹介・あらすじ
「大きな政府」への反省にたって、中央・地方に累積する巨額な財政赤字を直視し、なお「公共部門」がなすべき事は何か。1990年代以降に崩壊した「安定感のある社会」を再構築するためには何が必要なのか。中央と地方の役割分担、公共交通のあり方、住民参加による街づくり、大学と地域の共生…具体的な事例を材料に経済学の視点から考える。
感想・レビュー・書評
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著書は北見出身。いくつになっても勉強が楽しければ、長続きする。年齢ではなく考え方の問題なのだ。
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高度成長期において、公共事業の配分は上手く行っていた。
ニーズの変化と多様化の現在では、民間と協力しながら事を進めることが大切である。 -
「安定感のある社会の構築」というテーマのもと、経済学の視点から「公共」の位置づけを論じた本である。
http://d.hatena.ne.jp/hachiro86/20061023#p1 -
経済学の視点から、公共部門の役割について考察した本。
公共交通や街づくりなどについても具体的に書いてありましたが、個人的には国立大学の公共性について言及した部分にいちばん考えさせられました。
あと、経済学に対する見方がちょっと変わりました。
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