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- Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000228855
感想・レビュー・書評
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確認先:目黒区立八雲中央図書館・川崎市立宮前図書館・町田市立中央図書館
香山リカが朝日新聞でスピヴァクを絡めて書評していたので、ご存知の方も多いと思われる(香山自身は「バトラーを書評した斎藤美奈子への」アンサーソングのつもりでやったと思われるがそれはそれで好印象を受けた)。二人(と訳者竹村和子)の文体が口語体なので読みやすいが、取り扱うテーマは非常に深いものがある(アーレントやアガンベン、さらにはシュミットなどにも言及していくという展開)。
ナシオン(フランス語)ステイツというパッケージが軋みを見せる中で、二人のトークがさえぎり渡る世界とは何か―一読するとそこにヒントがあるかも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示