これは誰の危機か、未来は誰のものか なぜ1%にも満たない富裕層が世界を支配するのか

  • 岩波書店 (2011年12月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784000229173

みんなの感想まとめ

現代社会における不平等や権力構造を鋭く批判する内容が魅力的で、特に金融や経済の問題に焦点を当てています。読者は、自由があると思わされている中で実際には多くの人が不平等な状況に置かれていることに気づかさ...

感想・レビュー・書評

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  • 人々は、皆、自由があると思わされている牢獄の中で暮らしており金融、経済が世界に不平等を押し付けているという。

    アダム スミスによる「すべては自分のために、何一つ他人には与えないというのがどの国、時代においても、支配者に共通する浅ましい考え方のようだ」という言葉を度々引き合いに出し、現代における支配者はダボス階級であるといい、グローバル化に対し、痛烈に批判している。

    サブプライム問題に関する政府の対処を「犯人が褒美を受け取り、何の罪もない者が罰を受けるという不道徳なルールの下にいる。」や、
    「地元種の若木で再植林をするのではなく、速成のユーカリを植えるといった世銀の手段を許すな」など厳しい言葉が続く。
    再生可能エネルギーへの根本的な大規模転換や、明確で民主的な規制などを提案しつつ、筆者の怒りを感じ、
    貧困、食糧、水、紛争、金融危機など世界が抱える問題の根は同じなのだと実感した。

  • 【由来】
    ・スーザン・ジョージを知ったのは森さんとの対話の中で。ただ、amazonで著作のレビューをサラッと見ていくと、少し極端な人なのかも知れない。これは岩波なので、トンデモ本な確率は低いだろうし、最近の本でもあるので。

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】

  • 反グローバリズムの旗手。

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