- 岩波書店 (2013年8月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784000229272
みんなの感想まとめ
医療政策の転換や治療技術の進歩が進む中、高齢化や病気を抱える人々が増加する社会において、地域コミュニティの力がいかに重要かを描いています。本書では、具体的なベストプラクティスが紹介されており、ポジティ...
感想・レビュー・書評
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入院から在宅療養への医療政策の転換、治療技術の進歩、少子化、過疎化といったなか、高齢化と病気を抱えながら生活する人の数もどんどん増えていく。ともすれば崩壊しかねない社会状況のなか、見事に乗り切っている、あるいは果敢に挑戦しているベストプラクティスが本書では紹介されている。総じて皆、思いがポジティブ。物事は「しかない」とみるか「もある」とみるかで大きく変わるけど、後者視点でいくことがやはり大事。もう少し期待したかったのは、紹介に終っていて「論」になりきっていない点か。もう少し、ベストプラクティスからみえてくることを論じてもらいたかった。そうすることで標準化や可視化ができ、全国津々浦々での実践につながると思うから。
ふと思ったことでは、わりとこういう地域コミュニティの話って女性が中心にいることが多い気がするんだけど、本書の例はあまりそんな感じがなかったかな。医療機関とかとタッグを組んでいる例が多いようで、そうなるとまだまだ(というべきか)男性が牽引役ということだろうか。
著者プロフィール
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